【1】メイン設定ファイルとサブ設定ファイル
Apacheの設定ファイルの中で
メインとなるのが
httpd.conf
一方で、「補助設定ファイル」として
http.conf ファイルの最後の方に、
Include ディレクティブを用いて別の設定ファイルを読み込みます。
[具体例] * 補助設定ファイルの読み込み Include conf.modules.d/*.conf IncludeOptional conf.d/*.conf Include /etc/httpd/conf/httpd-le-ssl.conf
[参考資料]
https://www.adminweb.jp/apache/ini/index1.html
【2】VirtualHostごとにDocumentRootを設定
[参考資料]
https://affiwork.net/apache-virtualhost/
https://httpd.apache.org/docs/2.4/ja/vhosts/
「バーチャルホスト」とは、1台のサーバで複数のドメインを処理するための技術です。 バーチャルホストには、「IPベースのバーチャルホスト」と「名前ベースのバーチャルホスト」があります。 通常、VPSを契約するとサーバ1台、IPアドレス1つを利用できるようになりますが、
そのサーバのIPアドレス1つに複数のブログのURLを紐づけたい場合、
「名前ベースのバーチャルホスト」を使います。 バーチャルホストの設定を行うことで、1台のサーバでURLが異なる複数のブログを公開できるようになります。 本記事では、以下のURLのブログ①②を1台のサーバで公開するための設定について説明していきます。
ブログ①: http://blog1.com
ブログ②: http://blog2.net
【3】DocumentRoot
DocumentRoot
ServerNameで指定されたドメインにアクセスがあった際に 公開するドキュメントルートを設定します。
次の機会には、
ServerName
, DirectoryIndex
, ErrorLog
,
CustomLog
, AddDefaultCharset
, AllowOverride
あたりの基本設定について書きたい。
また、README.mdを書く際に
表現の種類が乏しいので、
Markdown記法について書いてみたい。